JWordとは
JWordとは、GMOインターネットグループ傘下のJWord株式会社が運営する検索エンジンの一種です。
ブラウザのアドレスバー(一般的にはURLを入力するところ)に、キーワードそのものを入力することで、そのキーワードに関連するウェブサイトを開く、という機能があります。
企業名、サイト名などを入力することで、サイトにアクセスすることができるようになり、ユーザにとっては便利です。
ただ、JWordのプラグインがかなり強引にインストールを試みるということから、ユーザの中には不快感を覚える人もいたことは事実です。
JWordそのものには登録されていないキーワードを、Yahooなどの検索エンジンを使って検索する、関連するキーワードをリストアップする、といった機能もありますので、ユーザが感じる利便性は高くなっています。
アフィリエイターの方にとっては、自分の表示させたいサイトが、JWordで上位表示されることが、アクセス向上・売上げ増につながり、JWordをうまく利用してのアフィリエイトを成功させている人もいます。
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JWordプラグインをインストールさせないための方法としては、アンチスパイウェアの導入や、hostsファイル(TCP/IPを利用するコンピュータにおけるホスト名のデータベース)を書き換える方法などがあります。
ただ、コンピュータ・インターネットに関して不慣れな方は、このような手段を採ることで、マシントラブルを引き起こす可能性もありますので、注意して行いましょう。
むしろ初心者の間には、JWordのメリット(日本語を入力して好きなサイトに直接アクセスできる点)を享受するのが良い、というのも一つの考えです。
「JWordはスパイウェア」という噂の真偽
「JWordはスパイウェアではないか?」というグレーな噂が流れたことがあります。
なぜかというと、JWordで検索をすると、ブラウザの左のほうに、検索結果が表示され、それが主に企業などの広告・宣伝が中心となってしまうために「なんだ、宣伝目的じゃないか」という印象を持った人もいたためです。
また、スパイウェア検知ソフトによっては、JWordをスパイウエアと認識してしまうケースがあったからです。
以前のバージョンのJWordが、アンインストールができづらく、説明も不十分であったことも、その噂の広まりに拍車をかけてしまいました。
そもそも、スパイウェアとは「ユーザーに関する情報を収集し、それを特定の人や団体に送る」仕組みを持っているソフトウェアを指します。
たとえば、ユーザがどんな文字・文章をタイプしたかを記録する「キーロガー」や、コンピュータの中にあるファイルを検索し、それらを情報収集者に転送するといったものもあります。
また「アドウェア」という広告を、一方的に画面に表示するものや、「ダウンローダ」として勝手に新たなプログラムをダウンロードしインストールするものなどがあります。
JWord株式会社(GMOインターネットグループ)の側も「強引なやり方ばかりでは、ユーザ離れが進んでしまう」と気づいたのか、ユーザへの丁寧な説明を始めたように見えます。
また、GMOインターネットグループ全体に見られる、電話勧誘を頻繁に行う手法なども、以前に見られたような勢いはなくなっています。
JWordと日本語ドメインのSEO効果
JWord株式会社は、2008年10月に「検索結果に表示されるURLを日本語ドメイン名で表示する」ことができるようになった、と発表しました。
日本語ドメインは「日本語(ひらがな、カタカナ、漢字など)で表現されたドメイン名です。
日本語ドメインは「日本人にとって記憶しやすい」というメリットが、最大のものです。
社名などをドメイン名として自社サイトを運営すると、ユーザへの認知も簡単です。
一方で、日本ではローマ字表記や英語名などを、ドメイン名に当てはめることが行われてきた、という流れもありますので「日本語ドメインが爆発的に普及した」とまではいえません。
さて、JWord検索の仕組みを利用することや、日本語ドメインを取得することは、SEOの観点からは有効なのでしょうか? 結論としては「爆発的なメリットはないけれども、他のSEOの手段と同じく、積み重ねる一つのステップとして、意味はある」というものになります。
JWordにキーワード登録をすることも、日本語ドメインを取得することも、手間隙・お金がかかりますので「劇的な効果はない」と言われたら、がっかりするかもしれません。
ただ、SEOの手段というのは、どれをとっても「これ一つで、爆発的な効果がある」というものはなく、積み重ねることに意味があるというケースも多いのです。
また、日本語ドメインを取得すると、検索エンジンでの結果表示で、日本語部分がやや強調されて表示されますので、ユーザへのインパクトは(激烈ではないにせよ)あるかもしれません。
JWordへのキーワード登録、日本語ドメインの取得だけで安心するのではなく、クリックしてくれた人に「また来たい」と思わせるサイト作りを目指しましょう。